その後の自宅サーバについて

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このサイトもずいぶんと放置してしまいました。。。
気がつけば、PPC版のmac miniで自宅サーバを構築して9年弱。
その間、ほぼ休みなく稼働をさせていました。
その後の状況について、長いですが思ったことを書きたいと思います。

2018年12月、自宅サーバによるWebサイトの公開を終了しました。
現在、このWebサイトは独自ドメインを取得し、レンタルサーバにて公開しています。

公開終了に至った経緯ですが、サイト内容を全く更新できていないこと、そしてコンテンツも途中よりこのブログしか外部に公開していなかったため、自宅サーバでなくても良いという判断でした。

自宅サーバの公開については、構築と運用の過程において様々な点で学ぶことがあり、結果としてその後の仕事などで活かすことが出来ました。環境構築当時、どうやれば良いか分からないことだらけで途方に暮れることばかりで、また内容も何とも言えないですが、無駄では無かったと思います。

サイトのコンテンツについては、8年前の内容で止まってしまっていますが、一応内部的にはOSのバージョンは順次アップしていました。
公開当時のubuntu serverは8.04 LTSでしたが、公開終了時では14.04 LTSまでアップしていました。
LTSアップグレードを3回実施して、サポートが常に有るバージョンで可動させていた形になります。
※但し、LTSアップグレードでは10.04→12.04時に一度失敗しています(^_^;)

また、記載予定一覧で上げていた内容ですが、一部は結局書けずじまいでした。
こちらは機会を見て、内容を掲載できればと思います。

自宅サーバの公開は終了しましたが、サーバとしては引き続き自宅内にて運用しています。公開終了後に、ubuntu serverのバージョンを16.04 LTSまでアップグレードしました。
ただ、このmac miniですが、32bit版PPCのため、ubuntu serverは16.04 LTSまでの対応となります。
※実際には16.10まで対応していますが、16.10は既に2017年7月でサポートが終了しているので、2019年現在でもサポートが有るバージョンとしては、16.04 LTSが最後となります。

自宅サーバを構築した当時は、mac mini本体がここまで持つとは思っても見ませんでした。WordPressの内容更新時はかなり重く、またWordPress自身を更新する時にはapacheが頻繁に固まるなど、一部用途においてはスペック的には厳しい面もありましたが、ほとんどの場面では今も問題なくサーバを運用できています。

そのため、ubuntu server for PPCのサポートが終わる2021年4月まで、mac miniによるサーバの運用を楽しめたらいいなと思っています。

参考サイト様

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