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ubuntuにおける管理者権限
ubuntuで管理者権限の作業を行うには「sudo」コマンドを使います。
今までのOS(Vine Linux、openSUSE)では「su -」コマンドで管理者(スーパーユーザー)になっていたので違和感がありました。
ubuntuのポリシーに反しますが、rootパスワードを設定し、「su -」を使えるようにすることも出来ます。その際には「PAM」と呼ばれる認証方式をカスタマイズしたほうが良いでしょう。詳しくは参照サイト様をご覧下さい。
先ずはシステムのアップデートを適用
設定を色々行う前に、システムのアップデートを一通り行います。
ubuntu serverではシステムのパッケージ管理ツールとして「apt-get」と「aptitude」のふたつが使えます。当サイトでは「aptitude」を使用します。
システムのアップデートを行うには以下のコマンドを入力します。
[html]sudo aptitude update
sudo aptitude safe-upgrade[/html]
環境によっては結構な時間が掛かる場合があります。のんびり待ちましょう。
taskselでの一括インストール
インストールの途中でサーバー上で動作させるサービスを選択する画面があったかと思います。あの画面は、インストール後も「tasksel」コマンドで呼び出すことが出来ます。つまり後からでもサービスのセットアップが出来ます。
[html]sudo tasksel[/html]
必要なサービスにはチェックを入れて「OK」を選択しましょう。ここでは
- LAMP server
- DNS server
- Mail server
- OpenSSH server
が選択されているかどうか確認してみて下さい。
選択されていなかった場合、ここでチェックを入れて「OK」すると、必要なパッケージ類を一括でインストールおよびセットアップしてくれます。
参考サイト様
- ML115 G1/Ubuntu 8.04 LTS Serverセットアップメモ|nabeの雑記帳
(「apt-getで自動更新させない方法」も参考にさせていただきました) - パッケージ管理コマンド対応表|アプ研
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